2019年「不動産情報サイト利用者意識アンケート」発表!
毎年実施されている、2019年「不動産情報サイト利用者意識アンケート」が発表されました。
いくつかピックアップさせて頂きます。
不動産情報を調べるのに利用したもの
※引用・参考文献:不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)
「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果
・スマートフォン91.2% パソコン41%
2018年より90%以上の方がスマートフォンで物件情報を調べております。
今やスマートフォン対策は必須と捉えて良いと思われます。
年代別で見ると、20代で95.7% 10代では100%となっており、特に10代~20代を対象とした賃貸住宅などはスマートフォン対策をしていないと集客出来ないと考えるべきかもしれません。
物件を契約した人が問合せした不動産会社は3.2社
※引用・参考文献:不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)
「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果
昨年以前の推移で見ると減少傾向にあります。
賃貸では「1社」と「2社」の合計が過去最高の52.9%となっており、前述のスマートフォンの傾向と合わせての対策が必要と感じられます。
又問合せした物件数は平均5.2 物件、且つ賃貸(4.8 物件)とこちらも過去最少となっており、インターネットである程度物件を絞り込んでから不動産会社に問合せする傾向が大きくなっております。
不動産会社を選ぶ時のポイントは、売買・賃貸ともに約7割が「写真の点数が多い」がトップ
※引用・参考文献:不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)
「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果
今やインターネットで物件を絞り込む傾向を考えると写真や物件情報の充実がポイントになってきていると思われます。
また写真の見栄えの良さをポイントとしている方も約3割の方がいらっしゃるのも興味深い傾向かと思われます。
掲載して欲しい写真の箇所に関しても、調査結果に掲載されておりますので参考にされると良いかと思います。
また、賃貸では「部屋の雰囲気が分かる動画付き」が5位に、「会社案内(写真等)が詳しく安心感が持てる」が6位にそれぞれランクインしており、情報の充実を求める傾向が感じられます。
出展 RSC「不動産情報サイト利用者意識アンケート」より
全体的を通して感じる事は・・・
- スマートフォンで集客することがメインとなって来ている。
特に若年層の賃貸は必須の傾向に
- インターネット上で物件をある程度絞り込んでから不動産会社に問合せする傾向に。
問合せ先は1~2社の方も多くなっている為に、インターネット上で選ばれる対策が必要
- 物件の写真や物件近隣の情報など住むイメージが湧く情報を提供していく事がポイント。
物件をお探しのお客様に選択される為にも、この様な傾向を踏まえて今後の集客対策を検討される際の参考にされてみてはいかがでしょうか。