株式会社アドミニ様について

株式会社アドミニ様は創業30年を超える不動産会社様です。賃貸およびマンションの管理業務全般や不動産売買仲介、建築設計監理やリフォーム、エネルギーマネジメントなど、幅広い不動産事業を行われています。
現在、管理戸数約8,000戸を「賃貸革命10」50ライセンス程で運用いただいています。(2021年2月時点)

賃貸革命10クラウド版で在宅ワークを実施しています!

そもそも賃貸革命ローカル版として利用していたのですが、在宅ワークを行うにあたりクラウド版への切り替えを行いました。同時に今まで別ソフトで実施していた修繕関係の管理も賃貸革命に一元化しました。
在宅ワークの主な業務として、検針、控除、家賃の一部入金処理等様々な情報の入力作業があります。手書きの検針票等も賃貸革命クラウド版で利用できる共有フォルダ内で共有しており、会計ソフトもクラウドのものを使用しているので在宅ワークのスタッフは全て家で作業ができています。
修繕の管理については今までは修繕担当が別ソフトで管理をしていたため、社内への情報共有もできていませんでした。
それを賃貸革命内で管理することにより、在宅スタッフが修繕業者様から提示された原価を賃貸革命に打ち込み、修繕担当が見積金額を作成・提出。さらに請求・入金・送金へと連動。といった流れができるようになり、大幅に業務効率化ができました。
賃貸革命をクラウド化することで業務が効率化する図

在宅ワークを取り入れたきっかけは…

当社が在宅ワークを取り入れたのは、「入力業務などの集中力の必要な作業は在宅で行った方が効率は上がるのでは?」と考えたことがきっかけです。
今までお問い合わせなどの電話の本数がとても多く、オフィスで事務作業をするスタッフは電話の対応をしながら作業をするしかありませんでした。電話を取りながら作業をすると、どうしても効率が悪くなってしまいます。更に、入力業務は集中力が続かないと作業自体が止まってしまったり、ミスが出やすくなってしまったりします。
そこで、電話対応は当番を決めて分担するなどして対策し、スタッフが自分のペースに合わせて家で作業ができる環境をつくりました。特に、子育てをされているパートさんには家事に追われたり子供が熱を出したりして出社が難しいケースがあるため、スキマ時間を見つけて作業ができる環境を作ってあげたかったんです。
今は事務職の5名が在宅ワークを実施しています。当社は営業職もノートパソコンを利用しているため、今回の緊急事態宣言下では営業部門も在宅ワークを行うことができました。

在宅ワークを取り入れた結果、生産性が上がりました。

在宅ワークを取り入れた結果、スタッフが入力業務を集中して行うことができ、業務効率が上がりました。在宅だとオフィス以上に自分で時間を管理しながら作業をする必要があるので工夫して仕事に取り組む必要があります。その結果、生産性も上がりました。
今までお盆も年末も休みが取れなかったスタッフもいましたが、現在ではそういったこともなく効率的に業務がこなせています。
また在宅ワークの環境でもスタッフ同士に情報共有をすすんで行ってもらっています。その結果入社してまだ日の浅いスタッフが新たな管理物件300室の管理を一人で担当できるようにもなりました。

賃貸革命10は様々なデータベースとしても役に立っています。

賃貸革命10は物件の情報を細かく記録することができるので、データベースとしても役に立っています。現在も物件や入居者層の分析などに活用しています。
今後も様々な情報の蓄積・分析を行い、家主様の収益向上に役立てていきたいと考えています。
アドミニ様が発行されている冊子

▲株式会社アドミニ様が発行されている冊子