賃貸革命をカスタマイズ、財務会計システムと連動

株式会社エッセ様 会社外観
― 導入したきっかけは?
関口様)もともとは、北海道内のシステム会社に作ってもらったシステムを利用していました。 そのシステムは、新しいOSに対応していなかったのと、利用して10年ぐらいたつので入れ替えを検討していました。
元のシステムは入金を財務会計に仕訳できるようになっていたので、システムを入れ替えるのであれば、賃貸管理システムは財務会計との連動が必要でした。
賃貸管理システムを導入するにあたり、3社ほどシステムを見ましたが、会計への自動仕訳ができることだけを比較したのではなく、 賃貸管理システムの機能、サポート体制、北海道内にサポート体制があるなど、総合的にみて「賃貸革命」の導入を決定しました。
― 便利になった部分はどんなことですか?
関口様)やっぱり便利になったのは、振り込みで家賃入金があった際のファームバンキングの自動消しこみですね。
前は、通帳を担当者ごとに振り分けてすべてシステムへの手入力をおこなっていました。間違いもあったりしたので大変でした。 家賃入金は振込より口座振替で引き落としを行っているほうが多いですね。
賃貸革命で請求データを作成し、振替して入金処理を行っています。なんといってもカスタマイズした部分で振込入金も、振替入金も、 賃貸革命から出した入金データから、会計システムにインポート処理を行えるので会計処理が速くできるのでいいです。
関口様
― 自動仕訳に関することはどのようにされていらっしゃるのですか?
関口様)O社のERPシステムを導入していまして、システムの中に勘定科目や補助科目を登録しておき、賃貸革命に登録されている項目が、自動仕訳で変換されるように設定をおこなっているんです。賃貸革命から入金日計表のデータのCSV出力を行い、そのデータを取り込めば、ERP側で自動仕訳することができます。 賃貸革命に仕訳辞書の登録を持たせるカスタマイズではなく、ERPを利用した変換ですので賃貸革命は若干変更を行っただけなんです。
とにかく二重入力作業が減りましたので、それが一番便利になったことです。
おかげで残業も減りました。月末は入金が多いから遅くなりますけど、それでも7時くらいには帰っています。前はもっと大変だったんですけどね。
株式会社エッセ様のホームページ
株式会社エッセ様のホームページ。
ホームページは空室だけを掲載するのではなく、管理物件をすべて掲載しています。 これはオーナー様がご覧になられた場合に満室か、空室がどれだけあるのかを見ていただくために工夫をされているとのことでした。 物件一覧に「空室あり」「満室」のアイコンがあると、物件をたくさん管理しているように見えるので、エンドユーザーに対しても効果があるとのことでした。