広告ご担当者様必見‼ 集客・契約につながる「不動産広告のキャッチコピー・リードコピー」を考える。

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現在使用している既存の物件情報や不動産広告に満足していますか。
前回「反響を増やす為のデザインテクニック」というタイトルで、物件広告のデザインを少し改善するお話をさせていただきましたが、今回は物件広告にキャッチコピーを追加して反響UPに繋げるためのコラムです。前回同様なるべく簡単な工夫で作成できる内容ですので、ぜひ今後の広告制作の参考の一つとしてご活用ください。

1.はじめに

キャッチコピーとリードコピー

不動産広告のコピーを考えるうえで、キャッチコピーとリードコピーの違いを知ることが重要です。
キャッチコピーは広告に消費者の注意を引く効果があり、リードコピーはキャッチコピーを補足したり、次に続く本文に誘導する、というそれぞれの役割があります。
文字数などの制限はありませんが、どちらも数十文字程度の短い文章が多いです。

コピー制作の心構え

初めからコピーライターのように斬新なものを考える必要はありません。
セールスポイントとなる言葉を含む文章であれば効果が期待できます。(優良誤認表示、有利誤認表示にならないようお気を付けください。)
また、同じ文章でもデザインを少し工夫するだけで印象が変わります。
難しく考えず、まずは物件や会社の魅力を整理しましょう。

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2.セールスポイントを考える

物件に関連するセールスポイント

まずは何がその物件セールスポイントになるのか、以下を参考に項目別に分けて考えることで、その物件の魅力が見えてくると思います。

  • 「立地条件で考える」

    〇〇駅から徒歩7分、ショッピングモール〇〇まで車で10分など

  • 「設備関連で考える」

    新築で新しい、主な家電・家具設置済み、広いリビング(00帖のリビング)など

  • 「家賃関連で考える」

    相場に比べて家賃が安い、敷金・礼金がない(または安い)など
    ※金額によっては具体的な金額を入れた方が効果がある場合も。敷金0円や、○○駅から徒歩10分で60,000円など

不動産会社様のセールスポイント

不動産会社様の会社としての強みも上記と同様、項目別に分けて考えてみましょう。

  • 「取扱物件で考える」

    取扱物件数が多い、マンションタイプが多い、学生向け物件に強いなど

  • 「契約関連で考える」

    入居申込契約のオンライン化により、契約までの手間が少ない(入力作業や契約に関する行程が少ない)など

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3.キャッチコピーを作成する

まずは上記で導き出したセールスポイントをベースにして考えてみましょう。

例: ○○駅から徒歩7分 → 「〇〇駅から徒歩7分の快適生活」
※快適などの言葉を足すことで利便性を強調する。または、コンビニ〇〇徒歩5分など別の魅力を追加するのも良い。

次に物件広告にキャッチコピーを入れてみましょう。

作成したキャッチコピーを目立つようにデザイン・配置し、
既存の広告と比較すると… シンプルなキャチコピーでも、ちょっとした工夫で目を引くデザインになります。
■キャッチコピーがないデザイン例

■キャッチコピーを入れたデザイン例

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4.リードコピーを追加する

上記の比較でキャッチコピーを入れた広告の方が、お客様の目を引く可能性が高まることがご理解いただけたでしょうか。 ただ、今のキャッチコピーだけでは物足りない、まだまだ伝えたいセールスポイントがあるなど、新たな考えやアイデアが浮かんだ方も少なからずおられると思います。
それらを解消するのが前述でも少しご説明した「リードコピー」です。それではキャッチコピーを補足する形でリードコピーを作成してみましょう。

例:「近隣施設も充実、コンビニ・スーパー・公園・小中学校あり。」
主な近隣施設に、少し言葉を足しただけの簡単なリードコピーですが、更なる物件周辺の利便性を伝える役割を十分に果たしています。
■リードコピーを入れたデザイン例


※リードコピーを追加する際は、文字を入れるスペースを空けるだけでなく、  他の色や写真とのバランスを考えてデザインを変更する必要があります。

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5.ターゲットを絞って、キャッチコピー・リードコピーを作成する

物件にも個性があり、一人暮らし向け・ファミリー向けはもちろん、
年齢・性別・職業などでも適したターゲットが存在します。
ターゲットを絞ることで、その物件のスタイルにあったお客様を誘導する効果が生まれます。
今回は、「就職や進学で一人暮らしをされる方向けの物件」で考えてみましょう。

  • ■キャッチコピー
    「はじめての新生活にピッタリの快適・手間なしマンション‼」
  • ■リードコピー
    「テレビ・エアコン・冷蔵庫… 必要家電設置済み、クローゼットで収納もバッチリ!」

コピーだけで大まかな魅力は伝わります。また詳しい内容については、本文や設備を紹介する枠を設けて補足することができます。
もしくは「詳しくはお問い合わせください…」と表示して、契約に繋がる導線とする方法も考えられます。

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■ ターゲットを絞ったデザイン例

6.まとめ

既存の広告にキャッチコピー・リードコピーを追加することで、これまで以上の反響を得られる可能性は高いと思います。
また、今回ご紹介した内容を参考に、キャッチコピーを入れてみる だけでも十分な効果が期待できます。
試行錯誤を繰り返すことで、お客様の反応も次第に見えてきますので、その結果を分析し次の広告に活かしてさらなる反響UPを目指しましょう。

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