Googleアナリティクス入門!第3回(行動編)ホームページ運用を成功させるWeb解析とは

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Googleアナリティクス入門第3回

「ホームページ運用を成功させるWeb解析とは」ということで、無料のアクセス解析ツール(googleアナリティクス)の活用法をお伝えしています。

第2回の「集客編」では、ホームページへの訪問者がどのようにしてアクセスをしたのかを調べる方法をお伝えしましたが、第3回の「行動編」では、ホームページでの訪問者の行動を分析できる機能をご紹介いたします。

 

第3回「行動編」で分かる事

ユーザーがどのページをよく見ているのか、どこでサイトから離脱しているのか、といった行動がわかるようになります。

 

概要

概要

「サイト全体」のユーザーの行動に関する情報を確認できます。
ページ単位のより細かい情報は後述する「サイトコンテンツ」で確認することができます。

 

行動フロー

行動フロー

ユーザーの行動経路を視覚化して表現したレポートを確認できます。

どのページにどれくらいランディングしているか、さらにランディングしたページからどのページへ遷移しているか、離脱しているか、といった訪問者の行動が視覚的にわかるようになっています。

離脱が多いページはさらに深堀して離脱の原因を追究したり、ユーザーが意図した遷移をしていない場合は導線に問題が無いか等を確認し改善につなげる事ができます。

 

サイトコンテンツ

すべてのページ

すべてのページ、ディレクトリ、ランディングページ、離脱ページといった異なる角度からサイトのコンテンツを分析することができます。

 

すべてのページ

各ページ毎の行動に関する情報が確認できます。

訪問数やPV数(ページビュー数)などから人気のコンテンツを把握したり、直帰や離脱が多い問題のあるページなどがわかります。

 

ディレクトリ

ホームページの階層単位で情報が確認できます。

例えば、会社情報関連のページを格納している「company」というディレクトリがあり、その中に会社概要や代表者挨拶、社員紹介ページがあるとします。

その場合、会社概要、代表者挨拶、社員紹介、それぞれのページのアクセス情報が「company」としてまとめられて表示されますので、サイトの構成次第ですがジャンル別に分析を行う事ができます。

 

ランディングページ

訪問者が一番最初に訪れたページの情報がわかります。

ランディングページは訪問者がホームページを回遊する起点になります。
アクセスの多いランディングページを把握し導線を強化するといった改善に役立てることができます。

 

 離脱ページ

ページごとの離脱情報が把握できます。

 

サイトの速度

ブラウザやページごとにページの読み込み速度がわかります。

ページの読み込みに時間がかかると訪問者の満足度が下がり、離脱につながってしまうため対応できる範囲内でもいいので、なるべく改善するようにしましょう。

読み込み速度には様々な要因があるので一概に言えませんが、
1つのページ内にコンテンツが多すぎる、写真などの素材の容量が大きすぎる等、心当たりがあるのであれば見直していただき、
より専門的な知識・技術が必要な場合は制作会社などに相談してみるのもよいかもしれません。

 

サイト内検索

サイト内で検索されているキーワードを知ることができます。
標準の設定では集計できないため、サイトに合った設定をする必要があります。

 

イベント

ここではダウンロードボタンをクリックした回数やスマートフォンから電話番号をクリックした回数といったユーザーの行動をイベントとして名前を付け、計測することができます。

設定にJavaScriptなどの知識が必要な事が多いため、分からない場合は自社のWEB担当者や制作会社に相談してみるとよいでしょう。

 

googleアナリティクス入門!第3回(行動編)は以上となります。

物件探しをされているお客様がホームページでどのような行動をしているのかを知ることで、サイトや集客方法の改善に大きく役に立ちます。

早速、googleアナリティクスを開き、訪問者の行動を確認してみましょう!

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