くらさぽコネクト 利用規約

注文書表面記載の発注者(以下、「甲」という)が、日本情報クリエイト株式会社(以下、「乙」という)の提供する入居者コミュニケーションサービス くらさぽコネクト(以下、「本サービス」という)を、利用する際の利用条件は以下の通りとします。

第1条(適用関係)

  1. 本規約に記載のない事項については、基本規約の規定が適用されるものとします。
  2. 乙は本サービスを構成する個別のサービス毎に、別途規約・利用条件・同意事項等(以下、個別規定)を設ける場合があります。それらの個別規定は本規約の一部を構成するものとし、個別規定が本規約に定める内容と異なる場合には、個別規定の内容が優先されます。

第2条(定義)

  1. 入居者ID

    甲が、本サービスで入居者とコミュニケーションを行うために入居者に付与するIDであって、本サービスの機能を利用して甲が自己の管理物件の入居者に対して付与するものをいいます。入居者が本サービスを利用するために必要な入居者アプリのIDとなります。入居者IDは、賃貸借契約解約日の2ヶ月後まで、有効となります。

  2. 付加サービス

    乙の提携企業から、本サービスの一部として、甲または甲が入居者IDを付与した入居者へ提供されるサービスのことをいいます。内容については別表に記載のとおりとなります。

  3. 課金開始月

    甲が支払うべき月額利用料が発生する月をいいます。課金開始月の決定は、第7条(月額利用料及びその支払方法)第1項の定めによります。

第3条(本サービスについて)

  1. 本サービスは、不動産会社と入居者、入居者と付加サービスをつなげるコミュニケーションプラットフォームの提供を目的とします。本サービスの内容および機能に関する詳細は、本サービスを提供する画面(以下、管理画面)上で、別途表示するものとします。入居者の本サービス利用期限は第2条(1)の入居者IDの有効期間に準じます。ただし、付加サービスのうち、利用期限が異なるものについては、別表に記載のとおりとします。
  2. 本サービスでは、付加サービスとしてショートメッセージサービス(以下、「SMS」という)の提供を行います。SMSの提供区域は、日本国内に限定されるものとします。

第4条(サービスの変更)

乙は、本サービスの仕様について、甲への事前告知をすることなく変更することができるものとします。

第5条(利用申込・変更)

  1. 甲は、本規約を承認した上で、乙指定の方法に従い本サービス利用の申込みを行います。
  2. 甲は、利用する本サービスの申込内容の変更を希望する場合、乙指定の方法で変更を申込む事により変更できるものとします。

第6条(初期費用)

  1. 甲は、本サービスの利用にあたっては、所定の初期費用を支払うものとします。
  2. 甲は、本サービス初回ログイン時に管理画面に表示する、利用規約への同意をもって商品を受領したとみなし、所定の期日までに費用を支払うものとします。

第7条(月額利用料及びその支払方法)

  1. 甲は、本サービスの対価として、別途規定の月額料金及び消費税の合計(以下、「月額利用料」という)を、課金開始月の翌月末日までに乙に支払うものとします。課金開始月は、利用開始月の翌月とします。ただし、付加サービスについては、利用開始月を課金開始月とします。
  2. 本サービスの月額利用料は、有効な入居者ID数(以下、有効ID数)によって変動します。月額利用料の課金対象は、月間平均有効ID数となります。月間平均有効ID数とは、月内の入退去を考慮し、月末時点ではなく月間の平均有効ID数のことをいいます。
  3. 付加サービスの月額利用料は、別途規定の単価、単位に基づき算出されるものとします。
  4. 本サービスでは、クラウド上のストレージにデータ(画像ファイルを含む)の保存を行います。別途規定するストレージの基本容量を超過した場合、超過した容量に応じて乙が定める追加料金が月額料金に加算されます。
  5. 乙は、甲が支払った月額利用料につき、基本規約で定める場合を除き、返金及び減額を行いません。
  6. 乙は、甲に対し基本規約に従い通知することにより、サービス料金を変更できるものとします。甲は、本規約変更後、本サービスを利用した時点で、変更後のサービス料金に異議なく同意したものとみなします。
  7. 甲が利用する端末・機器およびこれらに係る通信料は、甲が全額負担するものとします。

第8条(SMS利用上の遵守事項等)

  1. 甲は、SMSの利用にあたり、予め以下の各号に同意するものとします。
    1. ①SMSの利用開始には、管理画面より利用申込みを行い、SMS配信事業者(以下、「丙」という)の審査が必要であること
    2. ②丙の審査の結果、SMSの利用が認められない場合があること
    3. ③乙は、甲のSMS利用が認められない場合の理由について関知しえないこと
    4. ④乙と丙間の提携関係が理由の如何を問わず終了した場合は、甲に対するSMSの提供も自動的に終了すること
    5. ⑤SMSの提供に関して丙が必要と認めた場合には、乙が丙に対して、必要な範囲で、甲から事前の書面による承諾を受けることなく秘密情報を開示することができること
    6. ⑥甲は、請求原因の如何を問わず、SMS利用に関して丙に損害賠償請求等の請求を含め、一切の責任追及を行うことができないこと
  2. 甲が、本条第1項各号所定の条項に違反した場合、乙は速やかに当該違反を是正させるものとし、甲が違反した日から1日経過した後も、当該違反を是正しない場合、乙は、SMSの提供を停止することができるものとします。
  3. 本条第1項⑤の秘密情報の取り扱いに関して、乙は基本規約の規定に基づき管理を行うものとします。
  4. 甲は、SMSの利用にあたり、以下の内容を乙に対して明示的に保証するものとします。以下の内容に違反が生じていると乙が合理的に判断した場合、乙は、何らの責任を負うことなくただちにSMSの利用を停止することが出来るものとします。
    1. ①すべての受信者から、配信コンテンツの受信に関し、事前の積極的な行為による明示的な了承を得ていること
    2. ②すべての受信者が、配信コンテンツの受信の了承後に当該受信につき拒絶の意思表示を行っていないこと
    3. ③本サービスの利用及びこれに必要な情報収集等において、個人情報の保護に関する法律、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律、その他適用されうるすべての法令等を遵守していること
  5. 甲は、乙又は電気通信事業者から、契約者名、配信コンテンツの内容、受信者からの許諾取得方法、その他乙が必要と認める事項の開示を求められたときは、速やかにこれに応じるものとします。

第9条(入居者のサービス利用停止日)

  1. 入居者のサービス利用停止日は、賃貸革命の解約情報に登録されている賃貸借契約の解約日をもとに算出されます。解約日が登録されていない場合は、本サービスの課金対象となります。

第10条(解約)

  1. 甲は、乙に対して乙の指定する方法で解約手続きを行う事により、契約を解約する事ができます。 この場合において、当該解約の効力は当該解約手続きが完了した日の翌月末日に生じるものとします。
  2. 本サービスの解約月は、利用料の日割り計算はせず、解約月の利用料全額のご請求となります。
  3. 甲が本サービスの解約を行った場合、入居者への本サービス提供も、解約月末日をもって停止いたします。ただし、乙からの契約解除を行った場合は、乙が適当と判断した日にサービスを停止いたします。

第11条(個人情報の取扱い)

乙は、個人情報について「プライバシーポリシー」に則り、本サービスの運営の範囲内において適正に取り扱うこととします。

第12条(禁止事項)

  1. 甲は、以下の各号の行為を行ってはならないものとします。また、乙は甲が以下の行為を行った場合、および行う恐れがあると判断した場合、甲への事前の通知・承諾無しに、利用停止等の措置を講じる事ができるものとします。
    1. ①法令・規則・ガイドライン・所属協会規約に違反する行為
    2. ②本サービスを第三者にレンタル・再販する行為
    3. ③本サービスへの不正アクセス行為
    4. ④虚偽の情報を投稿する行為
    5. ⑤本サービスの内容や本サービスにより利用しうる情報を改ざん又は消去する行為
    6. ⑥無限連鎖講の開設、ならびにその勧誘行為
    7. ⑦違法な博打・賭博を行わせ、または違法な博打・賭博への参加を勧誘する行為
    8. ⑧宗教活動、選挙運動および、それらへの勧誘行為
    9. ⑨わいせつ行為、性行為等を目的として利用する行為
    10. ⑩出会い、交際等を主な目的と認められる行為
    11. ⑪スパムメール等、入居者もしくは第三者が嫌悪感を抱く内容(嫌がらせメール等)を投稿する行為
    12. ⑫無断で第三者に広告、宣伝若しくは勧誘のメールを送信する行為、又は第三者が嫌悪感を抱く、若しくはそのおそれのあるメール(嫌がらせメール)を送信する行為
    13. ⑬基本規約に記載ある事項および本規約に違反する行為
    14. ⑭基本規約に記載ある事項および本条第1項各号に定める行為を助長する行為
    15. ⑮その他、乙が不適切と判断する行為
  2. 乙は、本条第1項の行為を監視する義務を負うものではないものとします。

第13条(留意事項)

  1. 本サービス利用にあたっては、賃貸革命10もしくは、賃貸革命V7R2のご利用が必要となります。
  2. 賃貸革命のご利用プランによっては、本サービスのご利用ができない場合、もしくは一部利用できない機能がございます。
    1. ※10は問合せ管理機能(家賃管理ライセンスの機能)、V7R2はクレーム管理オプションがない場合、問合せ情報の賃貸革命への取り込みができません。管理画面上で、問合せに対して返信することはできます。
    2. ※10は家賃管理、V7R2は入金管理オプションがない場合、督促情報の連携ができません。
  3. 本サービスをご利用いただける入居者は、賃貸革命に登録済みの入居者に限ります。
  4. 本サービスでは賃貸革命のデータを利用するため、契約者名に運用上の記号などが付加されている場合、入居者アプリの画面表示や氏名による本人確認などで支障をきたす場合があります。
  5. ブラウザについて、管理画面・入居者アプリともにInternet Explorer 11、Edge、Chrome、Safariを推奨環境といたします。それ以外のブラウザでは画面が正常に表示されない場合がございます。
  6. スマートフォンについて、管理画面は対応しておりません。入居者アプリはiOS10 以降、Android4.4 以降を推奨環境といたします。それ以外の環境では正常に動作しない場合がございます。
  7. 標準技術のCookieやJavaScriptを使用しております。ブラウザの設定でそれらの使用ができない場合は、正常に動作しない恐れがあります。
  8. 本サービスは、大量、高頻度の電子メール送信を行うと、スパムメール扱いされ一時的にサービス利用ができなくなる可能性があります。甲が本サービスから電子メールを送信すると、乙指定のメールアドレスが送信元アドレスとなります。甲が送信元アドレスを設定することはできません。
  9. SMSの申込から、利用開始までには約1週間かかります。
  10. SMSは、管理画面で入居者IDを付与した入居者に対して送信可能です。乙指定の番号での送信となります。ただし、入居者の携帯端末のSIMがSMS非対応の場合には送信できません。また、甲が送信元番号を設定すること、および入居者がこの番号へ返信することはできません。
  11. SMSは660文字まで送信することができます。最初の70文字までで1通分、その後は66文字毎に1通分の料金が発生します。
  12. SMS送信を行う際には、事前に入居者より継続送信の承諾を得ておく必要があります。携帯番号を取得する際に、「賃貸借契約書、重要事項説明書、プライバシーポリシー」等にて、「個人情報の利用目的」等の項目において、その利用用途が明記され、同意を取得していることで、承諾を得ているものと一般的には解されます。同一携帯電話番号へのSMS送信は24時間以内に20回までとなります。
  13. 入居者が本サービスから賃貸借契約の解約申込みを行う際にSMSを利用した本人確認が行われます。入居者がSMSを受信出来ない場合は本機能を利用出来ません。
  14. 広告・宣伝メールを送る場合は、事前の承諾を得ておく必要がございます。広告・宣伝メールの送信頻度は、「迷惑メール」と認識されない範囲(多くても月に1通、できれば2-3ケ月に1通程度)に留めていただくことを推奨いたします。SMSで送信する場合も同様です。
  15. 本サービスでは賃貸革命のデータと同期をとることで、入居者アプリに契約情報、請求情報、滞納情報等を反映させることができます。同期をとるためには、甲が別途操作を行う必要があります。自動反映ではございません。
  16. 本サービスでは請求の明細情報及び督促の明細情報を賃貸革命から送信し、入居者アプリへ反映させることができます。反映される情報は送信した時点の情報となります。送信後に賃貸革命側で金額等の変更を行っても入居者アプリ上では自動的に反映はされません。送信した時点の金額情報として以降、保持されます。変更後の金額にて再度通知を行う場合は、再度送信をする必要があります。
  17. 本サービスの利用に必要な入居者IDは、1部屋に対して1ID付与されます。ルームシェア等、1部屋に複数人が居住しているケースにおいては、入居者間および、甲と入居者の間で支障のない範囲で運用いただく必要がございます。
  18. 本サービスでは、賃貸借契約の更新および解約の申込とその返答を行う機能を提供しております。甲は、各手続きを本サービス上で完結させるか否か、本サービスのご利用開始前に運用方針を定めたうえでご利用ください。
  19. 本サービスでは、入居者の属性変更を自動反映する機能はございません。甲は入居者から属性変更の申し出があった際は、甲の責任において変更を行うものとします。
  20. 本サービスを利用する場合であっても、サーバ−ダウン、通信回線の切断、入居者によるアプリアンインストール等に備え、入居者に対する本サービス以外の連絡手段を維持していただく必要があります。
  21. 軽微な機能追加や不具合修正等により、予告せずプログラム修正を行う場合があります。

別表 付加サービスについて

第2条(定義)第1項第2号 関連

サービス名 サービス内容
SMS
(ショートメッセージサービス)
乙が、SMS配信事業者との提携により提供するSMS配信サービスのことです。SMSとは、甲が入居者の携帯端末の電話番号を宛先として、主に文字情報を配信できるサービスです。あらかじめ準備された固定番号での送信となります。甲から入居者への一方向の配信であり、この番号への入居者からの返信はできません。
コンテンツ配信サービス 乙が、提携先企業と提供する、コンテンツ配信サービスのことです。
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